皆さん「紙すき」ってしたことありますか？

当施設は実は「紙の館」という名前がついていて、紙すき体験ができます。

最近では各地でイベントやマルシェが毎週のように開催されていて

いろいろなワークショップなども気軽にできるようになりましたよね。

ですが「紙すき」ってなかなか体験できる場所が限られるのか、

「紙すきしたいです」とのお問い合わせも多く

当施設でも地味に人気なのです。

そこで今日は

親子孫水車でできる紙すき体験についてご紹介します。

ここ親子孫水車では

紙すき体験ができるところが２か所あります。

一つは休憩所の一角でできる「和紙風」の紙すき体験。

もう一つは別の作業場で神代和紙保存会さんがされている紙すき体験。

「和紙風」の紙すきのほうには

和紙の原料である楮（こうぞ）のほかにパルプが入っています。

パルプが入ることで和紙の定義から外れてしまうとのことで「和紙風」の紙すきとしています。

それに対し神代和紙保存会さんの紙すきは100％の和紙です。

★作れるもの★

どちらの紙すきも、作れるものはハガキのみですが

神代和紙保存会さんの紙すき体験では

ハガキにいろ紙や落ち葉を入れることが可能です。

★価格★

和紙風の紙すき体験が一人500円。

神代和紙保存会さんの紙すき体験が一人1500円。

★予約について★

和紙風の紙すき体験はその場での受付が可能（※人数等にもよります）。

神代和紙保存会さんの紙すき体験は２週間前までの予約が必須となっています。

また神代和紙保存会さんの紙すき体験は窓口が異なるため

親子孫水車にご連絡をいただいたら

別途ご連絡先をご案内させていただきます。

★所要時間★

和紙風の紙すき体験は、紙をすく工程は５分ほどです。

一度に体験できるのが４名様までで

５名様以上ですと、前の方が終わるまで少しお待ちいただきます。

すいた紙はスタッフが乾かしますが、約15分ほどかかるので

その間に鯉のエサやりをしていただけます。

（エサ代は紙すき体験の費用に含まれています。）

ハガキ用の切手も付いているので、

出来上がったハガキは郵便ポストに投函していただくこともできます。

親子孫水車の敷地内にもレトロな郵便ポストがありますよ＾＾

神代和紙保存会さんの紙すき体験の詳細については

直接確認してみてください。

↑こちらは和紙風の紙すき体験でできたハガキ